社会の高齢化が急速に加速していく中、南郷地区では、「健康長寿で役立ち合い支え合うまち」を目指します。健康長寿の秘訣は、適切な運動、栄養、社会活動への参加ともいわれています。
誰もが健康で長生きし、幸せに暮らしたいと願っています。現在、地区を見渡すと、家に引きこもりがちな人、友だちもなく寂しい思いをしている人、運動不足で健康に問題を抱えている人などが見られます。
また、アンケートによると、高齢者になっても住みよいまちであってほしい、高齢者同士の交流の場を多くしてほしいという願いも見られます。宅地開発により他地区からの転入者が多いことからも、交流の場づくりが重要となっています。
一人ひとりが健康に心掛けることはもちろんですが、住民同士役立ち合い支え合って、心と体の健康づくりに取り組めるような仕組みづくりが必要です。
〜健康長寿で役立ち合い支え合うまち南郷〜
住民それぞれが、地域社会の一員として、健康で楽しく、いきいきと生きがいをもって暮らしていきたいと願っています。その意味では、支える側、支えられる側という視点ではなく、互いに役立ち合い支え合う活動を行う、という視点が大切です。温かな思いを寄せ合い助け合い、年齢や男女などの区別なく共に活動し、安心して元気に暮らせる福祉のまちを目指します。
住民一人ひとりが生きがいを持って、いきいきと心身とも健やかに暮らせるよう交流や運動の場をつくり、身体機能維持、認知症予防のためのト レーニングを実施し、健康維持や生活改善を目指します。
《具体的活動》
家族の姿の多様化等によって、ひとり暮らし高齢者、高齢者世帯、ひとり親世帯、障がい者世帯等、生活上気にかかる家庭が増加しています。
こうした人達を見守ったり、手をさしのべたりすることのできるのが地域社会です。誰もが、安心して暮らすことのできる地域社会実現のための仕組み作りに取り組みます。
《具体的活動》