南郷地区まちづくり協議会は、区長会、その他諸団体と連携しつつ、南郷の良い点をさらに伸ば し、地域の抱える課題を的確に把握し解決していくことが求められます。そのためには、南郷地区の 状況や情報が素早く行き渡り、8つの各部会が互いに機能し合って活動を進めていくことが求められます。
企画運営部は、各部会との連携を図りながら協議会のスムーズな運営に努めていきます。そのためには、様々な実態を把握し、長期的視野に立って施策を推進させる必要があります。さらに、まちづ くり協議会に進んで参画する人材の掘り起こしや人づくりも大事な課題です。
〜絆と生きがいづくりのまち南郷〜
絆と生きがいは、地域を守り発展させる大切なキーワードです。南郷地区は一部農業の世帯もありますが、多くがサラリーマン世帯で最近は高齢化も進み年金生活者が増えてきました。ともすると人間関係が希薄になりがちです。こうした中で地域の多様なニーズに応え、地域をまとめるためには「絆と生きがいづくり」がまちづくりの原点です。地域の情報を的確に把握し共有して、災害にも強い絆をつくることを目指します。そのためには、まちづくり協議会の組織が中心となり、住民の声や各部の要望を反映した組織運営が求められます。
「組織は人なり」のことばのとおり、活動がどのように行われるかは、人にかかっています。一人ひとりが地域社会の一員として、楽しく、いきいきと、生きがいを持って暮らしていくことが大切です。
地域住民が、「まちづくり」のねらいや、住みよいまちづくりに様々な分野で活動している取り組みの様子を知ることは、小さな力であっても自らも参加しようという意欲につながります。また、南郷地区の一体感を醸成するために、福祉協議会と学習センターでそれぞれ発行していた広報紙を「ふ
れあい南郷」に統合し効率化と内容の充実を図ります。さらに、南郷地区まちづくり協議会のホームページを立ち上げ周知の幅を広めていきます。
《具体的活動》
まちづくり協議会の組織がスムーズに運営できるために、企画運営部会は各部会との連携を図りながら、協力し合って機能するようサポートしていかなければなりません。まちづくりについての理解を深めたり、必要に応じて勉強会や講演会を企画し、さらに先進地視察等を計画して、より確かなまちづくりを目指します。
《具体的活動》
「組織は人なり」と言われます。自分たちのまちを住みよいまちにするために、生きがいをもって関わる人を増やしていくことが大切です。人材の発掘はまちづくり協議会の大きな使命の一つです。豊かな知識と経験を持つ人 (達人)を人材バンクに登録し、適材適所での活躍を期待します。
《具体的活動》
1.人材の発掘と活用
2.まちづくり活動への参加者拡大のためのPR活動